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民報サロン③


本日の会津は晴れ

あっという間に雪は解けてしまいました


  本日の萬花楼お庭





民報サロン(2019,10,23)

~継続すること~





  継続すること




私の性格をご存知の方はお分かりだと思いますが、自慢ではありませんが、
小さいころから今までスキーや水泳、ピアノや生け花、着付け教室など、色々なお稽古をさせてもらいましたが、
長く続いたことがありませんでした。
しかし、お茶と三味線は続いています。別に女子力を上げようとしているわけではなく、
私自身も不思議だったのですが、辞めたいと思ったことが一度もなく、楽しく続けている姿に、母が一番驚います。
なので、私もこれをきっかけに自分の中で何故けいぞくできているかを考えてみました。
まず、お茶に関しては、学生の頃、父に連れられよく料理屋組合の集まりで色々な料亭に連れて行ってもらっていた中で、
ある京都の有名な料亭に行ったとき、お食事の前に茶室に通され、一服のお茶を頂きました。周りの大人の方たちが、スマートな作法でお茶を飲んでいたのに衝撃を受けたのを今でも覚えてます。
そして父も裏千家でしたので、作法は完璧でした。私はというと、見よう見まねでその場を凌ぎました。
その恥ずかしさと周囲のカッコよさは私の心の中に深く残り、やはり料亭の女将として、
最低限の作法は身につけなければと思い、10年前から石州流のお茶を習い始め、
いい先生に出会えたお陰で、楽しく通わさせて頂いております。
お茶の世界も、季節や時期によって沢山の作法があり、恥ずかしながら、まだまだ人前でお点前ができるほどの腕前はないので、日々お稽古に勤しんでおります。
次に、三味線に関しては、前回も書かせていただきましたが、料亭には芸妓さんがつきものです。
萬花楼も東山芸妓さんがよくお座敷に入りますが、以前までは、1人で入った時の踊りがカセットテープなのです。
せっかくの素晴らしい踊りがカセットテープでは踊りが半減、尚且つ今の時代にカセットテープときたら、
音が飛ぶこともよくあり、せっかくの舞の完成度も半減し、残念な気持ちになりました。
そんな時ふと思ったのです。私が三味線を弾ければ音は飛ぶことはないだろうと。
なぜあの時そう思ったのか、今でも不思議ではありますが、芸妓さんに三味線を教えてくれるところがあるのか聞いてしまっていた自分がいました。
それからは、芸妓さんと一緒に三味線のお稽古がスタートして6年経ちました。
人前で弾けるようになるのは相当な時間を要すること、簡単に考えていた自分が恥ずかしいですが、
3年前からは、先生がせっかくお稽古しているのだから、人前で披露したほうがいいということで、
お店のイベントの時に東山芸妓さんと一緒に披露させて頂いたり、
昨年は、日ごろお稽古の成果を披露する場として開かれた芸妓さんたちとの鳴り物を中心とした獅子喜調会に参加し、
プロの方々と競演させて頂き、貴重な体験をしました。
冒頭で記した通り、私の飽きっぽい性格の中で、唯一続いている、お茶と三味線を継続できている要素は3つありました。
一つは私自身の興味。これがなければ、きっとチャレンジすらしなかったでしょう。
そして苦しくとも継続できる残り2つの要素が、周囲の影響力と自身の必要性と感じています。
自分一人の自己満足では苦しくなったり、壁にぶつかったりした時にそれをのり超えさせてくれる周囲と自身の必要性がなければ継続することは不可能でしょう。
なので、私のように飽きっぽい人が何かを継続したいときに、それを必要とする何かや誰かがあれば、
きっと続けていくことができると思います。今何かを諦めそうになっている人は、
少しアンテナを高くして、周りをよく見て、自分と向き合ってみると、いいかもしれませんね。



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プロフィール

まんげろう

Author:まんげろう
萬花楼 女将 大塩真理
誕生日:1976年4月29日
趣味:買物とマリンスポーツと食べる事


会津の老舗割烹料亭「萬花楼」へどうぞお越し下さい

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